漆器

若狭塗り つかみ名人

お箸の使い方が上手にならなくても、手間いらずで効果抜群。

特徴は、卵の殻や貝殻、マツの葉などで模様をつくり、その上に漆を塗り重ねて研ぐ「研ぎ出し技法」を用いていることです。美しい模様は、色とりどりの色漆で塗り重ね、研ぎ出され、ひとつひとつ職人の手によって丁寧に仕上げられます。そのため、漆器のなかでも独特な風格と重厚感を持っているので、美術品としても珍重されています。

「つかみ名人」のお箸は、更に職人の手によって機能性を加えました。豆類、うどん、こんにゃく、ゆで卵、冷奴、サラダのとうもろこし・・・世の中には滑って箸では掴みにくい食材がたくさんあります。「つかみ名人」のお箸は箸先の木地に「生漆を摺り込み、それを拭き取るという作業」によって、「羽毛の羽を持ち上げる程度の軽い指力」で食べ物を持ち上げることができます。

漆塗りなので、抗菌・除菌作用と効果があります。

* 持ち手はポリエステルウレタンの合成塗料で仕上げております。

特徴

  • お箸に機能性を付加
  • 指先が不器用な方に最適
  • 手の大きい人 23cm
  • 手の小さい人 21cm

原木

お箸はマラスという木材を使っています。建築材料に使われる硬い木材で「すり漆」との相性がよく、この木材本来の羽毛立ちで食材をキャッチします。

手作業

漆を塗って布やペーパーで拭き取り作業を繰り返すことで、木目を生かす「すりうるし」という技法が使われており、この技法で作られたお箸は食材が滑りづらくなります。

ギャラリー

最上位「桐箱」を含むケースは3種類

漆器

  1. つかみ名人

    お箸では滑って掴めない食べ物が世の中にはたくさんあります。 「つかみ名人」は天女の羽衣をつかむ程の微力で持ち上がります。 …

  2. 若狭塗り つかみ名人

    特徴は、卵の殻や貝殻、マツの葉などで模様をつくり、その上に漆を塗り重ねて研ぐ「研ぎ出し技法」を用いていることです。美しい模様は、色…